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Expandyのオフィスが国際デザイン賞を受賞

Expandy、新オフィスで国際的なデザイン賞を受賞
このたび、Expandyの新しいオフィスが「A’ Design Award 2024–2025」、インテリア空間・展示デザイン部門で銅賞を受賞しました。デザインの美しさはもちろん、日々の仕事を支える機能性や目的も評価されたことをとても嬉しく思います。受賞対象となったのは、西宮市にある倉庫を活用した新オフィスです。神戸と大阪の間に位置し、国際空港にも近い、便利な場所にあります。
このオフィスは、LUSTYdesign Inc.の大江俊輔さんとの協働で生まれました。西洋の古い倉庫をイメージし、むき出しの梁やコンクリート、高い天井を活かしたデザインになっています。無骨さとモダンな快適さが調和し、人と人が自然につながる、そんな空間を目指しました。マネージングディレクターのDavid は、こう話します。「いわゆる“ただのオフィス”ではなく、アイデアが生まれる場所にしたかったんです。大切なお取引先とも、気持ちよく、しっかりと話ができる空間を作りたいと考えていました。」

Expandyオフィスの中へ:つながりと協働のための空間
オフィス内は、すべてのスペースが「集中・創造・対話」を自然に生むようにデザインされています。たとえば、共有テーブル、プライベートな会議室、静かに集中できるコーナー、そして気軽に集えるハイテーブルエリアなどです。インテリアの色づかいにもこだわりました。ブランドのイメージをもとに、日本の伝統色を使っています。赤は文化、青は海を越える想い、そして黄土色は世界へと繋がる道を表しています。これは「日本の良いものを、世界へ届けたい」というExpandyの気持ちそのものです。
このデザインが実現できたのは、大江さんとの綿密なやりとりがあったからこそです。Davidは振り返ります。「大江さんは、すっきりしたデザインが得意なだけでなく、思いきった提案もしてくれる方でした。天井を取り払って、大きな窓を入れたのは本当に大きな変化で、光が入る明るい空間になりました。」スペースはコンパクトですが、さまざまな働き方に応じたエリアがそろっています。短い打ち合わせ用のテーブル、静かな集中スペース、防音仕様の会議室、気軽な雑談や1人作業ができるラウンジなど、チーム全体が自然にコラボレーションできるようになりました。
パントリーも思いがけない交流の場になっています。「偶然顔を合わせて、話が始まる。そんなつながりが自然に生まれるようになりました。」とDavidは話します。

人と地球のために設計された空間
Expandyのオフィスは、「人が心地よく過ごせること」を第一に考えて作られました。明るい照明、座り心地のいい椅子、防音の工夫など、集中しやすい環境を整えています。「満員電車のようなオフィスにはしたくないんです。居心地がよければ、仕事にも集中できて、気持ちよく働けますから。」とDavid。
環境への配慮も大切なテーマでした。以前のオフィスから使える素材は再利用し、LED照明や省エネ空調、浄水器なども取り入れています。「植物ももちろん本物です。同じ空間にあるだけで元気をもらえますし、生きてるパワーを感じられるんです。」この空間は見た目がおしゃれなだけでなく、業務効率やチームワークの向上にもつながっており、「投資する価値のある空間になった」とDavidは語ります。

これからのExpandy
今回の受賞は、大きな励みになりました。でも、Davidはこのオフィスを「ただのデザインの成果」とは考えていません。「この空間は、私たちの考え方をそのまま表しているんです。シンプルで整っていて、人を大切にする。それはお客様やパートナーとの関係でも同じです。」これからについて尋ねると、「ここは、最高の仕事をするための場所です。そして、まだまだこれからが本番です。」「実は、今ちょっと特別なことを準備しているんです。近いうちにきっと発表できると思います。」とDavidは笑顔で答えます。
Expandyとの連携について
Expandyは、日本のブランドがグローバル市場に進出するためのワンストップパートナーです。国際物流、ローカライズ、パッケージ制作、カスタマーサポート、越境配送まで、すべてを一括でサポートします。「海外展開のリスクや複雑さを、私たちが引き受けます。ご興味がある方は、ぜひお気軽にご連絡ください。そして、オフィスにも遊びにきてください。」とDavidは話します。
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